Let it LinGo

英語ってこんなにシンプル!心が軽くなる英語学習しませんか?

英語を外国語として学ぶということ

 

私が愛用しているテキスト教本は、ケンブリッジ出版のEnglish Vocabulary in Useという飾りもなにもない非常にシンプルなものです。

最近そのシリーズで、English Collocations in Useという本の第2版が出ました。

初めて聞くCollocationsという言葉、どんな意味かと調べてみると、この言葉にはこれ!というようにくっついて使われることが多い表現とか。

夫に collocationsって知ってる?ときいたら、

???でした。

それもそのはず、collocationsは、ネイティブにとっては幼い頃に学び取ってきて自分の言語の一番深いところにしっかり根付いている知識なんです。

 

例えば、似たような意味のfast と quick

早い車というときは、絶対にfastしか使えない。

Heavy rain と strong wind

これ、strong rain / heavy wind とは言えない。

 

こうしたお約束ルールがcollocationsです。

 

我が家の4歳児は、こういう間違いをまだよくします。それをその都度、夫が直してというのを繰り返して彼女は学んでいるのですが、

外国語として英語を習うということは、この「ネイティブの幼児が何年もかけて通る道」を時短に走り抜けるという荒業となってしまいがちです。

だから、いつまでたっても基本のキで間違ったり、文法的にはあっているのにネイティブっぽい表現にならないなぁなんて悩んだりするのではないでしょうか。

 

そんな時、それでもOK! だって外国語だもん!と思うことができると英語への壁が少しづつ低くなるかもしれません。

 

幼児が辿ってきた道を、大人になってゆっくりたどってもいいじゃないの。

 

目の前のCollocations教本をみながら、私はそんな風に思いました。

 

さて明日もまたレッスン。

生徒さんが気楽に楽しく英語に触れて、少し心が軽くなるような、そんなレッスンにできますように。

 

 

 

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