同じ意味合いの沢山の言い回し
I’m sure
I’m certain
I think
I (should) hope
I reckon
I’d say
I bet
これらすべて程度の差はあれ
〜だと思う。
と言う意味合いです。
I am sure / certain では、prettyやquiteを付け足すと「100%ではないけど〜だと思う」という含みを持たすことができますし、
I thinkやI hopeでは、wouldやshouldを付け足して予想したり、強調したりできます。
〜だと思う。と自分の意見をいう機会が多いからこそ、様々な言い回しが発達するのでしょう。
ネイティブは同じ単語を繰り返し使うことは避けるために、ノンネイティブが聞き取れずに聞き返すと、同じ意味あいでも違う言い回しで返してくることが多くあります。
そしてノンネイティブは、よけい混乱してしまうのですが、、、
生きた英会話は、同じ意味合いの文や言葉が沢山の言い回しで手を替え品を替えでてきます。
へぇ〜こんな言い方もあるのか、と思ったときは、ぜひ機会を見つけて使ってみてくださいね!
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英文組み立てはお化粧に似てる?
I don’t like January. It’s grey, cold and depressing.
一月は嫌いだ。
薄暗くて寒くて気が滅入る。
という基本の二文があったとしましょう。
SVOの基本形です。この状態を、仮に「洗顔後、お化粧前の顔」としましょう。
I really don’t like January. It’s always grey, cold and rather depressing.
1月は本当に苦手だ。いつも薄暗い上に、寒い時も多くなぜだか気が滅入る。
really, always, ratherなどは、副詞(adverbs)といって、英文にはかならずといっていいほど入っています。お化粧でいえば、アイラインをひいたり、マスカラを塗ったり、チークをいれたり、そういったこまごまとした「各所を引き立てる小道具」です。
そろそろお化粧もととのい、髪を整えたら仕上がりです。
I really don’t like January because it’s always grey and cold and rather depressing.
英文では、because〜文は、結論の文(ここではI really don't like January.)にくっつくことが多いです。
これで、英語として自然な文章になりました。
really don’t like はもっとくだけるとdon’t really fancyという言い換えもできますし、always はmost often / most of the timeに、(そこまでじゃないけど)けっこうと言いたかったらquiteを追加したり。その日の気分によって、お化粧を少しかえるのと同じですね。
ちなみに、ずっとgrey, coldと書いていたのを、最後の文ではandに変えています。
これは、薄暗くて寒くて とandを使って並べることでいかにもうんざりしている雰囲気をだせるからです。
英語に限らずだと思いますが、外国語を学ぶ時は、こうした「お化粧の小道具」にあたる単語であったり表現であったりを、学んで使うというのが、実は重要だと思っています。
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すべき?すべきじゃない?解答例
1) Your child is invited to a party but the invitation only says when it starts - you need to ask at what time the party will finish?
ごくストレートに「何時に迎えにきたらいいですか?」と聞きたいなら
What time should I pick up my child?
What time do I have to pick him up?
というのもあっていますが、Should とおなじ「すべき」という意味合いのhave toでも、この文章だとなんとなく「一番遅くてもゆるされるギリギリの時間ていつ?」というようなニュアンスがでてきます。
pick up [人] = pick [人] up どちらも正しい言い方です。
pick upというように動詞+副詞(前置詞もあり)で、一つの意味をなしているのは、phrasal verbといい、英語ではよく使われています。
Situation 2) You are waiting for a train on the platform where smoking is prohibited. You see a man lighting a cigarette. What would you say?
ここは禁煙ですよ!と言いたい場合:
You shouldn’t be smoking here.
You mustn’t smoke here.
どちらも正解です。最初にExcuse me,と付け加えると少し丁寧な言い方になります。
ただ、実際にこういうシチュエーションで、注意することはなかなか勇気がいりますね。
Situation 3) One of your friends asks you whether there is a particular place in Japan you would recommend visiting.
You should visit ◯◯ because.......
You must go to see △△ because......
You must experience XX because.......
このような感じで、なにかをおすすめするときにも、shouldやmustは便利です。
shouldやmustでおすすめした後は、なぜそれがおすすめなのか、という理由まで含めて教えてあげてくださいね。
becasue I'm from there. (私の出身地だから)とか
because it's absolutely beautiful!(すごく綺麗だから!)とか、
難しくなくていいのですが、何かと理由をつけるのが英語の基本です。
いかがでしたか?
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すべき?すべきじゃない?
先日の英会話レッスンから。
should, must, don’t have to, shouldn’t, mustn’t の使い方を練習してみましょう。
1) Your child is invited to a party but the invitation only says when it starts - you need to ask at what time the party will finish?
2) You are waiting for a train on the platform where smoking is prohibited. You see a man lighting a cigarette. What would you say?
3) One of your friends asks you whether there is a particular place in Japan you would recommend visiting. What would you say?
よかったら考えてみてくださいね。
ちなみに答えは、いくらでも考えられるだけあります。
解答例は、次の記事で!
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Mwahが欲しい
最近こちらのNetflixで日本のドラマを見かけるようになりました。
FujiTVとNetflixの共同制作というのばっかりなので、けっこうランダムなドラマが現れるのですが、ドラマを見ていて、まぁ食べ物が出てくるシーンの多いこと。それに反して、食べ物のシーンでセリフが少ないこと。せっかくよだれが垂れそうに美味しそうな食べ物がただの一背景に成り果てて、和食に飢え気味の私はそこだけで悲しくなってしまいます。
またもう何年も日本のドラマや映画を見ることがなかったので、久しぶりに自分の母国語で母国が舞台のものを見ると、言葉が自然に入ってくるスピードにここまでリラックスできるんだ、と驚くと同時に、どのドラマでもセリフが短くて、沈黙とかBGMで雰囲気というシーンが多くて、一体なにが表現したいのか?と、とまどってしまいます。
夫と私は、今年で結婚10周年です。付き合っていたときから数えると、英語能力的には赤子だった私がもう高校生になるくらいの長さになります。
まだ付き合いも浅い頃、何かのチャンスがあって、日本映画を数本立て続けに見たことがありました。恋愛ものあり、時代劇あり、アニメあり、普段和食以外の日本的なものにあまり興味がない夫(その頃は彼氏)にしては珍しく日本漬けだったのですが、感想が意表を突いていたので、未だに覚えています。
「ねぇ、なんでキスシーンで音をたてないの?」
さぁなんでだろう?たしかにキスシーンに音がないよね〜。
音がないとなんか物足りないね。
そのときは、それで終わっていた会話なのですが、久しぶりに日本のドラマを見たらやっぱりキスシーンで音がない!しかも、俳優たちがキスしながら動かないから、まるでキスシーンだけBGMつきの静止画を見ているよう。
愛情表現としてのキスは恋愛だけなく、例えば、我が家の1歳児も4歳児も、キスするときは、んんんっチュ!って派手な音立ててます。そこには恥ずかしさとか照れとか全くないわけで。家族間の愛情表現にキスってとても便利だし、例えば保育園に送って行くときもキスしてハグしてバイバイだと子供達が目に見えて安心するのがわかるし、怒りすぎたときも、ハグしてキスしてごめんねって言えるし、子供が生まれてから、今まで生きていた中で一番キスしているけれど、それは無声だったことがない、ことに気がつきました。
そもそも友人同士の挨拶のキスだって、本当に頬に口をつけるわけでなく、頬同士を寄せて「ちゅっ」という音を出すのが、基本のエチケットなので、恋愛の愛情表現のキスなのに、チュっという音なしに唇同士が触れてそのまま静止されるドラマのキスはとても不自然に見えます。
俳優さんたちの演技力の問題というよりは、受け取る観客側の反応を考慮しておそらくわざと無音になってる?
ちなみに、キスの音は、日本語ではチュッというのが一般的だと思いますが、英語では、mwah(口を閉じた状態から”〜ムワっ”という音)とかsmackという言葉で表されることが多いです。SNSなんかの書き言葉だとXでキスの意味になります。XOXO (kisses and hugs)とか、XXなんかが一般的でしょうか。最近はemojiで送る人もおおいですね。チュッにしろmwahにしろ、唇を狭めて息を吸い取る音からきている訳で、やっぱりキスシーンにはそれ相応の音がほしいなぁと思ってしまうのですが、どうなんでしょう。
ちなみに、夫がもっとも普通の日本を感じた映画は「ホーホケキョ となりの山田くん」だそうです。この映画を見て「日本人って、やっぱり家族でもハグもキスもしないのが普通なんだ。」と、私と家族の距離感を不思議に思っていたのが腑に落ちたそう。
英語を教えるときいつも念頭にあるのは、文化(習慣)の違いです。
もっと言えば、この文化あの文化の良し悪しでなく、それぞれの文化(習慣)を支える背骨としての「常識」に圧倒的な違いがあること。個人的には、それを英語勉強の時に、認識できるかできないか、で使える英語を学べるかどうか、の分かれ道だと思います。
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英語を外国語として学ぶということ
私が愛用しているテキスト教本は、ケンブリッジ出版のEnglish Vocabulary in Useという飾りもなにもない非常にシンプルなものです。
最近そのシリーズで、English Collocations in Useという本の第2版が出ました。
初めて聞くCollocationsという言葉、どんな意味かと調べてみると、この言葉にはこれ!というようにくっついて使われることが多い表現とか。
夫に collocationsって知ってる?ときいたら、
???でした。
それもそのはず、collocationsは、ネイティブにとっては幼い頃に学び取ってきて自分の言語の一番深いところにしっかり根付いている知識なんです。
例えば、似たような意味のfast と quick
早い車というときは、絶対にfastしか使えない。
Heavy rain と strong wind
これ、strong rain / heavy wind とは言えない。
こうしたお約束ルールがcollocationsです。
我が家の4歳児は、こういう間違いをまだよくします。それをその都度、夫が直してというのを繰り返して彼女は学んでいるのですが、
外国語として英語を習うということは、この「ネイティブの幼児が何年もかけて通る道」を時短に走り抜けるという荒業となってしまいがちです。
だから、いつまでたっても基本のキで間違ったり、文法的にはあっているのにネイティブっぽい表現にならないなぁなんて悩んだりするのではないでしょうか。
そんな時、それでもOK! だって外国語だもん!と思うことができると英語への壁が少しづつ低くなるかもしれません。
幼児が辿ってきた道を、大人になってゆっくりたどってもいいじゃないの。
目の前のCollocations教本をみながら、私はそんな風に思いました。
さて明日もまたレッスン。
生徒さんが気楽に楽しく英語に触れて、少し心が軽くなるような、そんなレッスンにできますように。
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New year's resolution
年越しはパァ〜っとパーティーをして新年はけっこうあっけなくあけていく西洋ですが、多くの人が何かしらの「新年の抱負」をたてているようです。
クリスマスの暴飲暴食を反省して、「お酒をひかえる」「甘いものをひかえる」といった決意が多いのがご愛嬌です。
- What is your new year's resolution?
- Hmm, I think I should cut down on alcohol...
新年の抱負は?
う〜ん、アルコールを控えることかなぁ〜
What is your new year's resolution?
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