Let it LinGo

英語ってこんなにシンプル!心が軽くなる英語学習しませんか?

キルト姿に萌えた

lovely-cuppa.hatenablog.com

 

ドラマ:Outlander (Season 1 & 2)

読書の秋の記事でも少し触れたのですが、私的に今年一番のめり込んだのが、このドラマです。

17世紀と20世紀のスコットランドを舞台にした壮大な恋愛ドラマ、しかもファンタジー要素もあり、ミステリーあり、濃いラブシーン、戦闘シーンてんこ盛り、などなど私的にどストライクでした。

それになによりまっちょなキルト姿がやたらセクシー!眼福感半端ない!という非常にミーハーな次元で楽しんでいました。(笑)

http://images6.fanpop.com/image/photos/37400000/Outlander-Cast-Photo-outlander-2014-tv-series-37432468-373-500.jpg

imageはネットからお借りしました。

 

イギリスといえば、イングランドとスコットランドの長きにわたる確執の歴史、いつもイングランドが力でねじ伏せて来たという連続がそのままイギリスの歴史ともいえるくらいなのですが、このドラマでは敗者側であるスコットランド人目線から描かれているため、ずいぶんスコットランド側がかっこよくなってます。それもまぁご愛嬌というところでしょうか。

あまりにも面白いので、普段はドラマなどの趣味があまり合わない夫にも強引にすすめてみたところ、数エピソード見た所で彼もどハマりし、夫婦して真夜中までbinge watchingしてしまい、次の朝ゾンビみたいになってコーヒー入れる羽目に。

ちなみにOutlanderは何度見返しても飽きないですが、史実を元にファンタジー要素がたくさん入ったフィクションなので、話的にも英語的にもあまり難しくはありません。どちらかというと大衆向けの娯楽ドラマといった位置づけだと思います。

 

ただ拷問シーンだけは、観るのにかなり精神的に消耗しました。

単に、残虐な映像を直視するのが難しかった、というだけでなく、される側の尊厳を粉々に打ち砕き、する側が絶対的優位にたつのが目的である拷問、そういった行為をする人間は「悪」だ、というのは簡単であるけれど、人間界でそういう「悪」が100%存在し得なくなるということはないのではないか、というようなことを考えさせられたという意味で辛かったです。

 

Outlanderシリーズは、シーズン3がそのうち配信されるようなので、まだまだワクワク感が続きそうです。でも残虐なシーンはもうないといいなぁ。。。