一語違いで大違い
take awayといえば、ハンバーガーなどの「お持ち帰り」という意味のイギリス英語です。
日本語にもなっている同意語のtake outは、アメリカ英語ですね。
ということは、awayとoutって、あんまり意味が変わらないんじゃないの〜と思いがちですが、ある動詞のあとにつけると、全く違う意味になることがあるんです。
それは、pass out と pass away です。
Pass out は、「気を失う」という意味です。
I was on the undergrand yesterday and because it was so hot, I nearly passed out.
昨日地下鉄に乗ってた時、暑すぎて、気を失いそうになったよ。
英国の夏は、あまり暑くないのが通常ですが、たまに30度近くなることがあります。外を歩いても暑いけれど、それ以上に空調制度の整っていない昔ながらの地下鉄は、まさに蒸し風呂状態に!
(ロンドンは世界最初の地下鉄が開通した都市ですが、未だにその路線を補修しつつ使っている部分もあったり、とにかく物持ちがいいわけで、それが、あだになってしまうのです。)
さて、Pass away
こちらはなんと、「亡くなる」という意味なんです。
一語違いで大違いですね!
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