3割り増しの褒め言葉
今週のお題「芸術の秋」
我が家の4歳児は、チビ画伯。
毎日せっせと作品を量産してくれています。
例えば、人物画。
ぐるぐる線描きだったのが、生き物の形になり、
頭から手足が生えていたのが、胴体から出てくるようになり、
服をきている状態になり、髪留めや靴までプラスされ、
目の色や髪型も、モデルそっくりになってきています。
彼女が作品を得意そうに見せに来るたびに、
Great!
Wonderful!
などと、褒めています。
Wonderfulなんていうからには、もっと「驚くぐらい素晴らしい」みたいな意味をこめて言っているのではないかと思われるかもしれませんが、
GreatやWonderfulは日常生活でもよく使う「いいね」言葉で、
逆にがんばっても「すごいね」くらいの意味しか込められていません。
「いいね」=goodでは?とか=niceでは?
とよく言われますが、それでは褒め言葉として少し物足りないようです。
それでは、どういう言葉がいいのかというと、
good ≤ nice < lovely ≤ great ≤ wonderful < excellent ≤ very good
この、真ん中に位置するlovely, great, wonderfulです。
どんなシチュエーションでもこれを使えば間違いないという万能褒め言葉です。
この3つに加え、brilliant、amazingなんかもよく使われます。
これを、私は3割り増しの褒め言葉文化と名付けています。
ちょっと大袈裟だなと思うこともありますが、
こうした言葉は、発する側も元気にしてくれるポジティブなパワーがあるように思います。
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